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英雄を謳うまい ほか [新刊情報]

いきなりでごめんなさい、ブログ引っ越しました~。でも、内容はいつもどおりに本日の気になる新刊本情報です(笑) 今日はビックリはないけど、ニンマリする人はいるかなってところで。
 
 

英雄を謳うまい (村上春樹翻訳ライブラリー c- 10)

  • 作者: レイモンド・カーヴァー
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本
まずはこちら、<村上春樹翻訳ライブラリー>もこれで10冊めですね。さすがに順調~。内容は「来るべき作品世界を暗示する最初期の習作群、単行本未収録の詩、自作を語るエッセイや本の序文、書評、死を目前にした最後の散文まで。作家カーヴァーの起点と終着点を結び、主要なコレクションを補完する作品集。」ということです。
 
 

あなたに不利な証拠として

  • 作者: ローリー・リン・ドラモンド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 文庫
こちらはポケミスからの文庫化ですね。5人の女性警官の読ませるミステリってことで、「2006年『週刊文春』ミステリーベスト10 第1位」「2007年版『このミステリーがすごい!』 第1位」「アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀短篇賞受賞」という華々しさ。けっこう話題になっていたんで、気になってるうちに時が流れちゃった方にはチャンスですね。内容は「厳しい現実と闘い、苦悩する五人の女性警察官たち。大反響を巻き起こした傑作短篇集。」ということです。
 
 

カリフォルニア・ガール

  • 作者: T.ジェファーソン・パーカー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 文庫
こちらは単行本からの文庫化。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作品ということで、こちらも気になっていた方にはチャンスですね。内容は「オレンジ出荷工場の廃屋で、首を切り落とされて殺害されたジャニル。幼い頃の彼女を知るベッカー家の三兄弟は、それぞれの立場で事件の闇に踏みこんでいく。ニックは捜査を指揮する刑事として。アンディは取材にあたる記者として。デイヴィッドは彼女を助けていた牧師として。ジャニルの、そして少年時代の記憶をたゆたいながら、やがて見つけた真相は――」ということです。
 
ということで、本日は以上です。

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